墓石・お墓のスタイル – 石乃家

墓石・お墓のスタイル

お墓には「家墓」「両家墓」「個人墓」など、さまざまな墓石の形式やスタイルがあります。お客様の希望内容にに合わせてお墓のスタイルをご紹介しております。その他にも、墓石の形状や分類も合わせてご確認いただくとお墓の完成イメージが分かりやすくなります。

家墓・累代墓

家墓(いえはか)は家族を祀り、子孫へと受け継がれてゆくお墓です。現在どこの墓地でも見られるもっとも一般的な墓所で家族や同一姓の親族の遺骨を収めるお墓です。遺骨を納めるたびに墓誌または墓碑の裏面・側面に戒名や法名、俗名などを彫刻していきます。

家墓・累代墓について(家族・親族単位のお墓)

家墓(いえはか)は家族を祀り、子孫へと受け継がれてゆくお墓です。 現在どこの墓地でも見られるもっとも一般的な墓所で家族や同一姓の親族の遺骨を収めるお墓です。遺骨を納めるたびに墓誌または墓碑の裏面・側面に戒名や法名、俗名などを彫刻していきます。昔は家墓を引き継ぐのは主にその家の長男が多く法事や供養などお墓を管理する役割をになっていました。家単位で物事を捉えることが多かった時代に普及した形態です。

 

家墓の代表的な施工例

墓石の正面には、各宗派のお題目や「先祖代々之墓」などを彫刻したり、「○○家之墓」や「○○家」と入れます。

 

洋型墓石に彫刻する言葉やメッセージ

最近では横型の洋型墓石が増えたことで、メッセージ性のある言葉を入れて、右下などに家名を入れる方が増えております。※お題目を横に入れるケースも有ります。

両家墓について

二つの家を一つのお墓に祀ったものです。昔からあるスタイルなのですが、あまり知られていないようです。一人娘の結婚などで、お墓を継承していく人がいない家族が増えたことによって建てられるようになりました。

両家墓について(名字の違う家同士のお墓)

二つの家を一つのお墓に祀ったものです。昔からあるスタイルなのですが、あまり知られていないようです。 一人娘の結婚などでお墓を継承していく人がいない家族が増えたことによって建てられるようになりました。ここからは、いくつかの両家墓をタイプ別にご説明いたします。当社でご案内している霊園では墓地のタイプにもよりますがほとんどの墓地で両家墓を建てることが出来ます。
また、お墓を建てる時は両家のご親類などにも相談してから決めておいた方が良いでしょう。

 

1区画に二つ石碑を建てる両家墓

規模が大きな霊園では、1つの区画に両家のお墓を二つ建てるタイプの墓所がありますが、最近ではあまり見られなくなりました。カロート(納骨室)も二つ設けてあり、納骨する場所は別々に設計されています。

 

和型墓石の両家墓

両家墓は昔からあり、よく寺院でもみかけることができます。和型墓石の場合は、写真のように両家の家名を縦に二つ記載して「家之墓」と彫刻するタイプと家名を二つそのまま並べて彫刻するタイプの2種類が多いようです。カロート(納骨室)は、1つで設計されておりますが、親類が多い場合は、2段カロートにするケースもあるようです。

 

洋型墓石の両家墓

最近の霊園で一番多く見られるタイプの両家墓です。石碑も横型のタイプなので真ん中に好きな言葉を入れて、左右の下に両家の家名を彫刻します。両家の家紋は、左右の花立に一つずつ彫刻します。最近では家紋ではなく「花や思い入れのあったモノ」などを彫刻するケースも増えております。カロート(納骨室)は、1つで設計されております。

 

注意点

民間霊園や寺院では両家墓を建てることができますが、公営霊園の場合は使用規定によって建てることが出来ないことがあります。 規定に記されている、墓所を継ぐことが出来る「親等」がいくつまであるかを確認したほうが良いでしょう。

個人墓について

個人を祀るお墓です。本人以外の人が入ることはありません。故人の功績や趣味などを表した、個性的な形の墓石が多く建てられています。近年では、小さめの個人墓を建て決められた年数後、永代供養してもらうスタイルもあります。

個人墓について(著名人や有名人単独のお墓)

個人を祀るお墓です。本人以外の人が入ることはありません。故人の功績や趣味などを表した個性的な形の墓石が多く建てられています。近年では、小さめの個人墓を建て決められた年数後、永代供養してもらうスタイルもあります。個人墓は主に同じ区画の中に、個人のお墓と家墓を建てるスタイルがもっとも多く存在します。古くからある霊園ではこのタイプが一般的のようです。それ以外にも、都立霊園などでは著名人・有名人の単独の個人墓もあります。一部ですがご紹介いたします。

 

夏目漱石(なつめそうせき)1867~1916

当時の雑誌「太陽」が募集した文化人の人気投票で毎年第一位。「こころ」に雑司ヶ谷霊園を描く。小泉八雲が東大を去った後の東大講師。

 

羽仁もと子(はにもとこ)1873~1957

キリスト教徒として、西池袋に新しい教育を目指して自由学園を創立。当時の校舎、明日館(みょうにちかん)はフランク・ロイド・ライトの設計で国の重要文化財。雑誌「婦人之友」を創刊。

 

小栗忠順(おぐりただまさ)1850~1904

「明治の父」と司馬遼太郎が言う、幕末の開明派の幕臣。「日米修好通商条約」批准で渡米。その随行艦「咸臨丸」には勝海舟、福沢諭吉ら。

共同墓について

共同墓(きょうどうはか)は友人や信仰を共にする人々を祀ったお墓です。あまり多くは建てられていませんが、これまでとは違う形態から注目されているお墓です。

共同墓について(教会墓所や信者・信徒専用のお墓)

共同墓(きょうどうはか)は友人や信仰を共にする人々を祀ったお墓です。あまり多くは建てられていませんが、これまでとは違う形態から注目されているお墓です。共同墓は他に共同墓地と誤解されやすい内容となっています。共同とは「複数の人や団体が同じ目的のために一緒に事を行ったり、同じ条件・資格でかかわったりすること」となっていることから通常の公園墓地なども同じように呼ばれていたります。

他にも両家墓は1つのお墓を両家の間で共同利用するため、同じように誤解されているケースがありますのでどのような目的でお墓を建てるかを確認されると良いでしょう。ここでは教会墓所を参考に霊園などでキリスト教の信者が共同で利用するお墓についてご案内いたします。

 

共同墓(複数の信者や信徒が一つのお墓を利用する場合)

通常は教会の中に単独のお墓を立てることが多いのですが、信者などと共同で利用するお墓を建てる協会もあります。この場合は教会にお墓を建てるスペースが無かったり、墓地に空きがないことがあり新たに協会の名義で近くの民間霊園でお墓を用意することがあります。昔は都立霊園や市営霊園でも協会のお墓を建てていたのですが、今は法人名義のお墓は公営墓地では申し込むことができなくなっています。

民間霊園でも墓地の総面積や規模によっては受け付けをしていないところもありますので、事前に確認をするようにした方がよいでしょう。地域性もありますが、目安としては中規模ぐらいで1,200区画以上ある霊園が受け付けていること多いようです。

最終的には宗教が自由な霊園であっても経営主体からの許可が必要になりますので希望する場所が決まったら見学やお申込み前にお電話で確認されると良いでしょう。

 

注意点

共同墓は複数の遺骨を入れることになりますのである程度の大きさが必要になります。特にカロート(納骨室)はある程度は面積に比例して大きくなりますが事前に何体のご遺骨を入れるかを担当に確認された方が良いでしょう。

また、お墓は土地の面積が大きいほど料金が必要になりますので予算によっては土地代が安い郊外をご検討いただく必要があります。

よくあるご質問