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都心回帰のブームは「お墓を求める場所」にも影響
都心回帰のブームによってお墓を求める場所にも変化が出てきています。今からお墓を購入しようとする方は「郊外にある規模が大きく設備が整った大型公園墓地」から「都市部にある中小規模の霊園や納骨堂」を購入する方が増えてきました。供養するスタイルも家族葬や自然葬といった「規模の小さい葬儀へと変化」をしています。
しかし、先祖を祭るお墓を持ちたいという気持ちは強く「墓じまい」後に「自然葬」をした方の中には「お墓が無くなったことを寂しく感じる」という方も多いようです。
そこで、都市部ではどのようなお墓事情へ変化しているのかをご案内いたします。
郊外から都市部へお墓の需要が変化
少子高齢化と都心回帰によって住宅だけでなく「都市部へお墓の移転(改葬)」も増えてきました。もともと田舎に先祖代々のお墓があったが「お参りが出来ないこと」や「近所付き合いが希薄化したこと」で「墓じまい」して「お墓の引越し」をしているのです。以前には「お墓の引っ越しと少子高齢化」についてもご案内しました。他にも実家から離れた場所で暮らす息子や娘が「墓守(はかもり)」で苦労しないように改葬(お墓の引越し)を「終活(しゅうかつ)」の1つとして考える方が増えたのも要因と考えられます。
このため、都市部では「お墓不足が深刻な問題」となり、逆に地方では「墓じまい」した後の「墓石の放置問題」が発生しています。
ちなみに「お墓を引越しする費用」は平均で200万円前後かかるため、新しくお墓を購入するよりも出費は大きくなります。
都心回帰と新しいお墓選び事情
「お墓を移転する人」や「新しくお墓を購入する人」がお墓を選ぶときに共通するのは「立地条件」です。霊園の立地(交通・アクセス)や雰囲気を一番に検討する方が多くなっています。
実際にお住まいの場所からかなり離れた霊園のお問合せいただいたことがあります。
遠方地からだったため、資料送付前に理由をご確認すると、自身のお住みになっている家よりも「子供たちの家の近く」や「中間地点の駅からあるける場所」を探されていました。
次に「費用・管理面で検討する方」が多く、この2つがお墓を選ぶ重要項目になっています。
これは、核家族化したことで「個々の家族がお参りしやすい場所」が必要になったことが要因と考えられます。そのため都市部の中心街から少し離れていても公共交通機関が整った霊園や駅から歩ける墓地は人気が高く購入しやすい金額のお墓は1〜2年程度で完売してしまいます。
都市部でも費用面で購入しやすいお墓
お墓や遺骨を移転するためには、まず新しくお墓を用意する必要があります。確かにお墓を引越しする方は増加傾向にありますが「費用面で高額」となり足踏みする人も多いようです。
そこで、最近注目されているのが「永代供養墓・納骨堂」や「自然葬(樹木葬・海洋散骨)」というお墓や埋葬の方法です。
一般的なお墓と比べれば費用面が安価になることが購入する理由です。しかし「遺骨が他の埋葬者と一緒になること」や「利用方法や費用が分かりにくいこと」でお墓全体の購入者から比較するとまだまだ少ないようです。
現在は、費用を安価にするために土地の面積が「小さいお墓」や石材の費用を抑えた「芝生・ゆとり墓地」がある公園墓地の人気が高くなっています。この他にもお墓を購入する場合は「墓地の分類」と「墓地の種類」を選ぶことも重要です。初期費用や維持費などがことなり、それぞれ特徴あるため各詳細ページをご参照ください。
まとめ
都心回帰のブームで屋内墓地や納骨堂を探すだけではなく「故人を供養しやすい場所」を家族で見つけることが必要でしょう。
第二の故郷のように「自分たちが行きやすい場所」の近くでお墓を探すことも良いかもしれません。年を取ったあとでも「タクシーを使えば行ける場所」や「子供たちの家の近くの場所」であれば問題も少ないでしょう。
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