墓地の区画タイプ | 初めてのお客様 | 石乃家(いしのや)

墓地の区画タイプ

ここ数年で日本の霊園・墓地が欧米風に変化し、「公園型霊園」や「ガーデニング霊園」が次々につくられています。暗いお墓から明るいイメージの公園墓地が増え、ペットも一緒に埋葬できる霊園もでてきました。このページでは、最近の墓地・墓所の種類をご紹介します。

• 霊園・墓地により、多少形状が異なる場合や呼び名が違うことがあります。
• 霊園・墓地ごとに墓所の特徴に合わせた装飾品の種類、取り付け方があります。

一般墓地の特徴

一般墓地(いっぱんぼち)とは昔からあるタイプの墓地で普通墓所や一般埋蔵施設とも言われることがあります。日本では一番多い形状のお墓になります。隣お墓の外柵との隙間があまり無いタイプです。近年では地面の上にカロートを設けるのが一般的になっております。 

伝統的なタイプなので、今でも一番多く建墓されているお墓となっております。最近では石碑は和型墓石(縦長の形)より洋型墓石(横型)のご依頼いただく件数が増えてきました。また、洋型墓石はゆれに強い特性があるため、平成19年にあった能登半島地震で、墓石が倒壊したのを受けて、お客様からの要望が増加しました。当社では地震に強い施工方法をとっているため、和型墓石でもご安心して建立いただくことが出来ます。

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まずは霊園の資料を見たい方

昔からあるので一番落ち着くお墓のようです。このタイプの墓地では写真のように外柵(がいさく)と言われる土台の上に墓石を建てる一般的なお墓です。
また、公営霊園などでは普通墓所や一般埋蔵施設と言われている場合がありますが、芝生墓地や他の墓地タイプと区分けする為に「一般や普通」と言われるようになったようです。

一般墓地の特徴

芝生墓地の特徴

芝生墓地とは欧米で見られるタイプの墓地で地下に納骨室をつくり埋葬します。芝生の緑が鮮やかなお墓です。また、日本独自に形状を変えてカロート(納骨棺)を地面の上に作る霊園もあります。 石材を使用する量が一般墓地よりも少なくて済むため、予算を抑えて購入することができます。また、予算にゆとりが出来るので複数の石種を選べることが特長ともいえます。ほとんどの墓石が洋型のですが販売当初から人気の高い墓地タイプになっております。但し、芝生のメンテナンスなどが必要になるため年間管理料が同じ平米の区画よも高い場合が多いようです。このため芝生の変わりに玉竜を植えて管理料を少し安くした緑地付墓地もあります。

写真のように緑が多くお墓が離れて建っているので圧迫感が少ないのもお客様から喜ばれています。昔のお墓のイメージとは違い明るくみんなでお参りが出来る公園墓地という名称に合ったお墓ともいえます。

最近では費用も抑えられるこから一般の墓地区画を芝生区画へ変更して販売している霊園もあります。

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芝生(玉竜)の追加情報

芝生墓地は、霊園によってはタマリュウ(玉竜)を芝生の変わりに植えている場合があります。タマリュウのメリットはいつでも青々しく緑色であることが特徴です。芝生の場合は、冬季は葉の色が茶色くなってしまいますが、芽が細くやわらかいのが特徴です。

芝生墓地の特徴

ゆとり墓地の特徴

ゆとり墓地とは、両隣の墓石と間隔が空いたタイプの墓地です。また、空いた場所には敷石を敷いたり、タマリュウや植栽を植えたりする霊園もあります。 同じ大きさの区画よりも空きを設ける事で、使用する石の量が少ない分価格を抑えて購入することが出来る人気の墓地タイプです。霊園ごとに、ゆとり部分の空間が異なりますので、現地をご見学されることをオススメいたします。また、ゆとり墓地は区画の大きさにもよりますが、和型墓石や塔婆立が施工できない場合がありますので、お客様の宗派などを事前にご確認下さい。

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ゆとり墓地の追加情報

左右に空間があることで、施工時の化粧目地が出来るため仕上がりが奇麗になります。空間をもうけた分、通常の区画よりも大きさがないため、ご遺骨を入れるスペースも小さくなります。お客のご希望に合わせて区画の大きさを決めると良いでしょう。

ゆとり墓地の特徴

ガーデニング墓地の特徴

ガーデン墓地とは墓石のまわりを花や植栽で飾れるタイプの墓地です。また、花だけではなく植栽して背が高くならない木を植えたり玉砂利などを敷くタイプの霊園もあります。霊園自体がガーデニング設計されている場所に多く見られるお墓です。 
ガーデニング墓地では花を植える部分の外側に囲いを作り、お隣の墓石と境目を設けます。お花が伸びて隣の墓所まで行かないようにする為です。特徴が似ているお墓で花壇墓地と言われるタイプもありますがこの墓地では植栽や玉砂利を入れることが多いようです。また、最近の霊園では植栽やお花が枯れにくくするために吸水性に優れた墓所の構造(システム)を採用している霊園もあります。いつでも奇麗なガーデニングをお楽しみいただけるように配慮されています。個人が好きだったお花をお墓に植えることが出来て嬉しく思っています。ガーデン墓地は芝生墓地とは違い枠の中を自分たちの好みに合わせて変更が出来るのが特徴で後からでも芝生にしたり小さな置物を置くことも出来ると好評です。

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ガーデン墓地の追加情報

花壇墓地もガーデン墓地と似ているのですがガーデン墓地ではお花を植えるのがメインとなっている為、地下にカロートを設ける墓地タイプの方が多いようです。「故人が好きだったお花や月の誕生花などを植えたい」と言うお客さまの声から出来た墓所でもあります。

ガーデニング墓地の特徴

生垣墓地の特徴

生垣墓地とは、お墓の背面に生垣を配置して、他のお墓と背中合わせにならないタイプの墓地です。また、左右にはタマリュウを植えた霊園もあります。 生垣墓地は、背合わせの部分が植栽で区割りされているので、通常の墓所よりも「ゆとりある印象」になっております。カロートは地面の上に設けることが多く、植栽の根がカロートを傷つけないように配慮されております。公園墓地によっては他の墓地タイプと組み合わせて、その霊園独自の植栽を施すことが増えてきました。

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生垣墓地の追加情報

洋型の墓石が多くなったことで、墓石が並んでいると和型墓石と交互に施工される事もあり、背の高さがでこぼこに見えるのを防ぐ効果があります。また、通常は墓石の後ろに戒名を彫刻することが多いのですが、生垣墓地は背面が植栽のため、前蓋や拝石に彫刻するタイプが多いようです。

生垣墓地の特徴

緑地付墓地の特徴

緑地墓地とは、お墓の左右にタマリュウを植えて、隣のお墓との間に空間を設けた新しいタイプの墓地です。前面にお花が植えられる霊園もあります。 タマリュウ(玉竜)を植えるタイプがもっとも多く、年間を通して青々しいのが特徴です。こちらもゆとり墓地と同様に、石材を使う量が少なくなるため価格を抑えて購入することが出来る墓地タイプです。霊園によっては、緑地付墓地をゆとり墓地と言いかえていることがあります。表記の違いはありますが、両方とも左右や前後に空間を設けている点が一緒なためです。

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緑地墓地の追加情報

タマリュウは色々な名前で呼ばれることが多く、「リュウノヒゲ」「ジャノヒゲ」などとも言われユリ科に分類されます。お客さまのお好みによってはガーデン墓地に玉竜を植えるケースもあります。

緑地付墓地の特徴

花壇墓地の特徴

花壇墓地とは、お墓の外柵左右にプランターを置き、自由にお好きな季節のお花や植栽などを置くことができるタイプの墓地です。 物置台として利用しするために、大きめの玉砂利を敷くことも可能です。植栽の場合もカロートとは別になっているので根が納骨室を傷める心配がありません。プランターには、主にさび石やピンク系の石材を使用することが多いようです。もともとは、お客さまが墓所に植木鉢などを置かれていたことから設計された墓地です。

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花壇墓地の追加情報

蔦(つた)系の植物などは、お隣や後ろの墓石や塔婆立にからんでしまうことがありますので、つたの種類によってはお断りしております。また、お花の種類によっては手入れが大変な場合がありますので、園芸店の方に相談して植栽をすると良いでしょう。

花壇墓地の特徴

壁面墓地の特徴

壁面墓地とは、プレート墓とも呼ばれる墓石を設置しないでお好みの石を外側の一部にはめ込んで、そこに家名などを彫刻するタイプの墓地です。 市営の早野聖地公園では、墓地の供給不足を補うために有効期限を設けて墓所を再利用する方法をとっています。また、石碑を造らないタイプの墓所のため料金も安く設定されていることが多いようです。家名を彫るプレートには、黒か赤の石種が使われることが多く、プレートのサイズが決まっているため、両家墓などにはむかない墓所のタイプです。

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壁面墓地の追加情報

石材の種類にもよりますが外柵(がいさく)の一部、後ろの屏風(びょうぶ)に直接、家名を彫刻する場合もあります。注意点は、石碑が無いため戒名を彫刻するスペースが少なくなってしまいます。

壁面墓地の特徴

永代供養墓(集合墓)の特徴

永代供養墓とは、お墓を継がれる方がいない方ようの墓地です。いろいろなスタイルがありますが、すでにお墓のひとつの形として、多くの人に受け入れられています。納骨堂タイプのものは、写真のようなロッカー式になっていて骨壷を一つひとつ入れます。もう一つは、合葬式タイプと言われお骨を最初から他のご遺骨と一緒にして埋葬します。大きく分けて2つの方法がありますが、中間的な埋蔵方法として、お骨の一部を合葬し半分を小さな骨壷に入れて埋葬する供養墓もあります。最近では、設備にもよりますがプレートや石版などに戒名または俗名を彫刻してご遺骨を納める永代供養墓が増えてきました。

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永代供養墓の追加情報

合祀(ごうし)、合葬(がっそう)タイプの供養墓は、お申込前に注意点があります。ご遺骨を一緒の場所に納めるため、後から遺骨を取り出すことは出来なくなります。例えば「親類がお墓を建てたので、そちらの方に一緒に埋葬してあげたい。」といったケースが発生する場合もありますので、しっかりとご家族でご検討した上でお求めいただく必要があります。
最近のでは、核家族化の影響もあり、両家墓と言うスタイルのお墓もありますので、お気軽にご相談下さい。

永代供養墓(集合墓)の特徴

よくあるご質問