墓石や彫刻について – ページ 2 – 石乃家

よくあるご質問

墓石や彫刻について

彫刻する文字(フォント)を指定出来ますか?

ご指定いただくフォントを使用することは可能です。

ただ、墓石には紙に印刷するような細かい指定は出来ません。そのため、ご指定のフォントや書体によっては幾つか注意していただくポイントがあります。

書体の太さ

「明朝体」「英字」など細い文字は、彫刻には適していないため、実際に彫刻すると細い部分だけ彫刻が浅くなり見にくくなる場合や深く掘って石自体がカケやすくなってしまいます。当社ではご指定いただいたフォントの太さによっては、書体の文字を太くしてご提出しておりますので、お客さまがご指定したフォントと若干が変わって見えることがあります。

 

フォントのバージョン

フォントの書体については、同じ名前であってもバージョンの違いによっても文字が変わっているので注意が必要です。その為、確実にご指定頂く場合は、お客様が使用しているPCから直接紙にプリントしたモノを頂いております。プリント時にはご使用の書体文字をなるべく大きくしてプリントして下さい。または、アウトライン化が出来るソフトがあれば、アウトラインにしたデータをEPS形式でお送り下さい。(仕上がりはアウトラインの方が良くなります。)

 

当社で所有していないフォント

フォントの書体名のみをご指定頂いても、当社で所有していないフォントは出力が出来ませんのでご注意下さい。また、年賀状ソフトなどをインストールするとソフトに付属されたフォントがインストールされますが、通常販売されているフォントとは違う場合が多いため同じく出力が出来ません。可能であれば当社で取り扱っているフォント書体例からご希望に近いフォントをご指定いただけるとスムーズな対応が可能となります。

 

異体字フォントの登録文字数

異体字とは、同じ「渡辺」でも「渡邉」や「渡邊」があるように、同じ漢字でも違う文字です。通常お使いのパソコンに入っているフォントはこの異体字の数が少ないため、出力できない漢字があります。また、通常販売されいる筆文字のフォントは更に登録文字数が少なくなっております。通常の筆文字はフォント登録に時間がかかり、複数の文字を取り揃えられません。

当社で使用している専用フォントは、この異体字を数多く登録した書体を使用しております。それは、戒名などでこの異体字を使用する場合が多いからです。
また、墓石の彫刻する文字に統一感が取れるため全体の印象がよくなり、後から追加で彫刻する場合に難しい漢字あっても彫刻することが可能です。

実際に当社で使用しているメインの3書体であれば、「渡邊」の「辺」の漢字だけでも20種類以上ご用意しております。

注意点

まれに、実際に書家などが書かれたカレンダーの文字をご指定いただく場合がありますが、著作権・商標権が伴いますので、別途お客様の方でライセンス(使用料)をお支払い頂く必要があります。
また、当社が代行してライセンスを取得する場合は、取得料金以外に別途手数料が必要になります。

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彫刻文字を3mmほど移動して小さくできますか?

彫刻原稿自体に直接ご記入いただいて、ご返信下さい。内容を確認して修正後、再度ご送付いたしております。

ただ、実際に墓石彫刻する場合は、3mmほど移動してもほとんど分からない場合があります。また、文字のサイズに関しましてもあまり小さくすると、石の種類にもよりますが、彫刻後に文字自体が見えにくくなる可能性がありますのご了承ください。

当社では、可能なかぎりお客様のイメージに合わせて原寸大彫刻原稿を仕上げておりますが石材は一つひとつの表情や特徴があり、石の硬度や石目によっては、仕上がりの見た目も変わります。同じ大きさでも白と黒を反転したマークなどが分かりやすい例です。一般的には膨張色や収縮色といった色の心理効果ともいえます。

白と黒の同じ大きさのマークが違うだけでも、大きさが違って見える場合があります。これを石の目や石材の色で考えいただくと分かりすくなります。

石の色が白系の御影石の場合は、彫られた箇所が磨いていない石の色である白になります。その為彫られた箇所の陰影で文字を認識します。つまり、彫られる深さによる影の色となるので、少し大きめの文字で彫刻した方が、実際の原稿に近いイメージとなります。

他の石材でも全て石目が存在し、彫刻する文字の深さなどにより、その見え方が変わります。もし、彫刻箇所を移動する場合は、最低でも1センチ以上動かさないと、実際に彫られた後は変わったようには見えない事が多いようです。

注意点

お送りしてある原寸大の文字彫刻原稿は、紙ベースですが実際には石材に彫刻する前の彫刻内容の確認になっております。彫刻現場実際に墓石に彫刻するには一つひとつ彫刻原稿からゴム型を切り出し、石材に切り出したゴム板を貼ります。その後、職人が石材の材質に合わせ彫刻部分を「削り、彫り込む」作業を行います。
また、石材もすべて天然であるため、同じ石材でも石目が変わり、彫る深さも変わってきます。紙へ印刷する工程とは全く違うため、石一つひとつの表情が変わるのが墓石特徴です。ご不明な場合は、お気軽にご連絡下さい。

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墓石彫刻原稿の正面文字が上に見えるのですが?

はい。洋型横長の墓石の場合は、正面に入る彫刻文字を少し上にしてあります。

洋型の墓石は高さが低く耐震性に優れておりますが、実際に建てられて正面から見る時はお客様の目線から下に見ることになります。そのため原稿を真ん中に合わせると実際に見られる際に、少し下がって彫刻されているように見えてしまいます。

感覚的な部分による錯覚に近い現象ですが、当社では実際に墓石が建てられた時に合わせて彫刻原稿を作成しております。もちろん、お客さまのご希望で真ん中に合わせることもできますが、あまりおすすめはしておりません。ただ、花立など正方形に近いカタチの場合は四角いカタチに目線が合わさる為、額をとった上で真ん中に家紋を彫刻しております。

注意点

彫刻は、ゴム型をお送りしてある原稿を基に切り抜く作業を行います。そのため原稿の文字の太さよりも、少し大きさが前後いたします。また、彫刻される石の種類(色など)や石目と言われる密度によっても、仕上がりに違いがでます。最終的な仕上がりにあまり違和感がが出ないように彫刻原稿をお送りしております。
ご不明な場合は、お気軽にご相談ください。

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