よくあるご質問(FAQ)

公営霊園と民間・寺院墓地の違いはなんですか?

公営・都立霊園の質問

公営霊園と民営・寺院墓地の違いはなんですか?
霊園の経営主体(事業主体)などには、お寺の名前が書かれているし、よく分からないのですが。

ご質問の内容である霊園を経営する法人の違いをご説明いたします。

墓地の資料などで書かれている経営主体は、霊園の種類によって別れていますので少し分かりづらいかもしれません。

なぜ「宗教自由の霊園で経営が寺院名」になっているか?

それは、墓地には3つの種類があるからです。

公営・民営・寺院写真

経営管理する法人と資格制限などによって、墓地の種類は、民営・公営・寺院に分別されます。そして、事業主体とは他に霊園を管理運営する法人格が存在します。

分かりにくいのは、墓地の種類によって経営する法人が違い、経営する法人によっては、管理運営を別の会社に委託するケースがあるためです。
都立霊園でも、事業主体は東京都ですが、管理運営は「公益財団法人 東京都公園協会」が行っています。

ここからは「経営」・「管理」・「運営」に分けると少しわかりやすくなります。

以下に種類別の表にまとめておりますのでご参考にしてください。

霊園・墓地の種類(経営・管理・運営別一覧)

墓地の種類

経営法人

法人名

管理・運営

民営霊園

宗教法人

○○寺

民間企業

民営霊園

財団・社団法人

○○○協会

○○○協会

公営霊園

地方公共団体

○○市

指定管理者

寺院墓地

宗教法人

○○寺

○○寺

※2013年度12月以降は、6種類あった財団法人や社団法人などは、「公益財団法人・公益社団法人・一般財団法人・一般社団法人」の4種類になりました。

このように基本的には、どの霊園や墓地を運営・管理するにも、永続性が保証されている(倒産しにくい)公益法人に国・地方公共団体(自治体)が定めた内容をもとに、経営許可だします。
そのため、経営主体が「宗教法人」で運営・管理が「財団法人」の場合もあります。また、最近の寺院では、檀家制度を設けないお寺もあります。

つまり、民営霊園の経営主体が寺院名でも、その宗派に入檀(にゅうだん)する事ではありません。

墓地の使用規定や規則をご確認いただくとよいでしょう。
ちなみに、公益(こうえき)とは、私益・利益=利己のためではなく、社会一般のためになる公共の利益をさします。

最近では、都立霊園以外の公営霊園でも地方自治法を一部改正した指定管理者制度によって民間企業でも「公の施設」の管理運営ができるようになりました。
横浜市営のメモリアルグリーンでも、平成18年より民間企業が管理運営をしております。

公営・民営・寺院墓地の種類によるメリット・デメリットなどについてはこちらをご参照ください。

<注意点>
都内では、寺院内にも霊園と同じように「宗教自由」区画がありますが、こういった墓地の場合は後から「檀家になって欲しい」と言われるケースもありますので、最初にいただく使用規則をしっかりと確認されることをおすすめいたします。
私どもでは、孫子の代までお使い頂くことを考えてご提案をさせて頂いております。お気軽にご連絡下さい。